2009年08月15日

否定しない。

終戦の日を迎えるにあたり、謹んで投稿させていただきます。

先の大東亜戦争の後、様々な検証、議論がなされておりますが、自分は戦前、戦中、戦後の国民の判断・決断それに伴う行動を否定しません。

過去の悲惨な戦争を
「しなければ良かった。」
「あの時、ああすれば…」
などと現在、批判・反省・賞賛等々、多数あります。

多くのアジアの人たちを傷つけ、多くの兵隊さん・一般国民が日本の内外で亡くなくなりました。

それを踏まえて、今幸せに暮らせている現状を考えると、先人の判断、その他、全ての事柄を否定できません。


学生時代の歴史の先生は常々
「歴史は流れである。」
とおっしゃっていました。

その流れの末、幸せな今があるのです。

その時々の決断を、否定できません。

古より続く歴史、悲惨な歴史も含めて受け止めて
「戦争をしない。」
と、誓う事が大事だと思います。
そしてそれが、無念にも亡くなっていった多くの犠牲者に対する責任だと思います。

小林よしのり氏は
「国民とは、単に日本列島に棲息する霊長類ヒト科の動物のことではない。」
「国の歴史を受け継いで初めてヒトは【国民】になる。」
と、著書『天皇論』で述べています。


日本の歴史から目を背けず受け止め、それでもなお、その歴史に責任と誇りを持てる国民でありたいと思う《終戦の日》であります。



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